2012.05.03 *Thu

映画 日の名残り

アンソニー・ホプキンズ主演。監督は、眺めのいい部屋・ハワーズ・エンドのジェームズ・アイヴォリー。原作はブッカー賞のカズオ・イシグロ。これだけの顔が揃うと、さすがに襟を正して見なければならない。素晴らしい大人の映画だ。ハワーズ・エンドでもコンビを組んだエマ・トンプソンもいい女優だ。原作のカズオ・イシグロは今、最も優れた作家の一人だと思う。さて、世間は連休のようだが、私どもは朝から晩まで休み無く働いている。来客も続きてんやわんやである。野菜の苗の植え付けも重なり、少々疲れも溜まってきたが、汗をかくのは爽快である。
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2012.04.26 *Thu

建具職人

建具職人は堅実で良い。きっと性格もいいと思う。建具職人の娘は嫁入り道具に立派な下駄箱を貰うのだろう。小さい頃から木の匂いをかいで育ったから、大人になっても自然を深く愛する能力が備わっていると思う。鉋で良質な木を削った香りはとても良いものだ。そして建具職人は涙もろい!時代劇や朝ドラを見て思わず、もらい泣きする筈だ。私の同居人の父親は腕の良い建具職人だ。建具職人にデブはいない。神経を使う職人にデブはいない。建具職人は当然、日本酒の冷だ。汗止めの手拭いは欠かせない。建具職人は納豆をご飯とぐちゃぐちゃに混ぜない!なんとなく日本だ。最近の家は歪んでいるので建具屋泣かせだという。建具職人は静かに歪んだ家にピシッと戸をはめ込む。やっぱり建具職人はカッコイい!
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2012.04.25 *Wed

パンに使う木の皿


相変わらず、テーブルセットやstoolばかり作っていてブログに載せるものが無かったのだけど、弟子の仲介でパン用の木の皿を作って欲しいとのこと。丁度自分用のを作ろうと思っていたので引き受けた。昼間の仕事が終わってから楽しみながら、ノミ一本で彫り込んでいく。肘が相変わらず痛いのだが、やりだすと面白いし、木はいいなあと改めて思う。明日は材料屋を何軒かまわり、木皿用の国産材を買う予定。雨なので丁度良い。水田に水を張る季節。朝はウグイス、夜はカエル。作手は桜が満開。山桜が裏山で妖艶だ。気高くなまめかしい。ああ〜万葉の夜。写真はヒノキと栗を荒彫りしているところ。深さや重さや模様を考えながらコツコツ、コツコツ彫っていく。裏は手鉋で丸めて行く。気のながーい仕事である。
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2012.04.22 *Sun

旬の竹ノ子


早朝に屋根を修理してくれた板金屋さんが掘りたての竹ノ子を持ってきてくれた。イノシシに食べられる前に採ったので、少し小ぶりだそうだ。大好物です!と御礼をいうと小学生のような、はにかみを浮かべて風のように去っていった。早速、アルミホイルにくるんでストーブで焼いて何もつけづに、熱々を食べる。旬を食べる春は生きる喜びの季節。
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2012.04.15 *Sun

運命の人?

仕事をしていると「運命の人」について熱心に語る人が現れて、弓なり記者は今も生きているといい、その生き様を語るのだった。山崎豊子原作のテレビドラマらしい。何でも弓なりさんだか、その部下だかと飲み友達で、弓なり記者が沖縄で自殺未遂した時知り合ったガラス作家とも知り合いらしい。岡崎でアトリエを経営している人で立派な顔立ちである。とにかく詳しく熱く語るのだった。自分の知り合いがテレビドラマに出てくるんだから、熱くなるのも当然である。昔、原作を読んだことがあるので、こっちも沖縄返還や佐藤栄作の話題を出したので、もう夢中に嬉しそうに語るのである。大変面白いドラマのようだ。弓なりの後輩が今は新聞社のトップの地位にいるらしく、とにかく「運命の人」方面に滅法詳しいのだ。私は沖縄のガラス作家が気になった。米軍少女暴行事件の被害者でもあるらしい。一度に沢山聞いたのでコンガラカッテしまった。岡崎の人は上品で立派な顔の人が多いような気がする。城下町だからだろうか。時代劇の役者のようでもあった。「運命の人」だなあと心当
たりのある顔を思い浮かべて見た。
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2012.04.13 *Fri

首が…

突然 首が前にずれて唾を飲んでも痛い。車にも乗れない。ちょっとの振動も駄目だ。時間がたつにつれ酷くなる。首の骨が突き出ている。背中から首にサロンパスをびっしり貼っているが、治らない。それでも映画は見る。首を固定すると少し楽だ。「扉をたたく人」主演 リチャード・ジェンキンス味のある俳優だ。たった4館での公開が270館に拡大 全米興行収入トップ10 半年間のロングラン!ということで旧作料金だし、見て損はなし!国境について、移民について思う。しかし、どうしたって首が痛い。首の痛くない人たち、ありがたく寝て下さい。
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2012.04.09 *Mon

ふかわりょう

朝ラジオをつけたら、クラシックをおしゃべりを交えながら聴かせる「気まぐれクラシック」とかいう番組をやっていて、「ふかわりょう」という、お笑いタレント?が司会をしていた。以前はショウフクテイなんとかいう、しょうへいだったかな?が司会で、ちょっと今ひとつだった。「ふかわりょう」とチェロリストの女の子との掛け合いがなかなか楽しい。「ふかわりょう」はナルシストなのか神経質なのかセンチなのかクドくてキモいのか、まあ、芸人としての売りなんだろうけど、わりと語彙が豊富でソフトな感受性がる。ちょっとオトメチックではあるけれど…あっけらかんとした女の子との相性がよくて、際どいところでもちこたえていて楽しめる。ひいきの番組ができて嬉しい。「ふかわりょう」君自滅しないで頑張って下さい。久しぶりに聴いたドビュッシーの「アラベスク」は良かった。
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2012.04.09 *Mon

「あさり」


下界は桜満開らしいが、わが家は「あさり」満腹である。岡崎に納品した時に頂いた。粒の揃った味の濃いビシッとしたもので、板金職人さんに休憩にだしたら、大層喜ばれた。ムササビの穴も無理をいって丸く開けてもらい、その下に杉の木に飛び移る為のジャンプ台もつけた。ムササビは元気に飛び出していった。一件落着である。板金さんの好意で、雨どいも新品にして頂いた。腕の良い職人の仕事は無駄がなく知恵に溢れている。小柄な職人さんの親指は半分しか無かった。私も親指に続き手首も切ってしまったので気を引き締めなくては!手首の傷は何かと誤解を招きやすいので早く完治したいものだ。
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2012.04.07 *Sat

ヘンリー・ムーアのパンボード

カッティングボードなのか鍋敷きなのかは使い方次第。夜にやる仕事として小物は楽しい。売れる物というのは均整がとれていて極めて簡略化されたシンプルなもので、だいたい見当がつくが、そのぶん作っていてツマラナい。節なんかを避けていて不細工な歪んだ形になり、自由気ままな線をかいて作ったら、とても売れるような代物じゃないものができた。ヘンリー・ムーアの彫刻作品のようだ。不格好な程愛着がもてて楽しいし、意外に使い勝手が良い。板がもっと安ければガンガンデッサンして切り抜いて…そんな仕事も案外良いかもしれない。一筆書き作品はあこがれである。ワタシがどしどし描いて弟子が切り抜いてペーパーかけてセロリブランドで世界中の台所を彩る。鍋敷き成金。鍋敷き御殿。
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2012.04.07 *Sat

小さな中国のお針子


借りたかどうか曖昧な映画だったが見ていなかった。確か植物何とかいうレズビアンの映画も同じ監督だったが、質の高い作品が期待される。名古屋は明日が桜満開らしい。毎年、山崎川に出かけたが今年は仕事が立て込んでいて無理。猫たちは天気がいいのに布団の中だ。杉が倒れて壊れた屋根を板金屋さんが直し始めたが、ムササビの出口が塞がれると困るだろうから、何とか手を打たなければならない。ムササビは春になり母親は次の住み家に移り、今は子供が一匹だけ。心細い様子が生活時間の狂いで感じられ、疲れのせいか壁から鼾が聞こえる。親離れは不安だらけだろうが、何とか厳しい冬を生き延びた。無事逞しく成長してほしい。天井を歩く音がしないと心配で堪らないし、無事帰ってくると胸を撫で下ろす。ヨロヨロと弱い足取りの時は食べ物に困っているのかなあと思い患う。
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2012.04.07 *Sat

椎茸となめこ


日本が貧乏な国になっても、椎茸となめこがあれば…肥料も何も入らないのに、栄養も繊維もバッチリ!
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2012.04.06 *Fri

塩麹にハマりにハマる


なんといったって生麹!塩をぐっと減らして1日半つけ、たっぷりの麹まみれのブリのあら煮をフライパンからそのまま食べる。サーモンなんか、もう甘味天国麹まみれです。麹が魚の脂とのた打って痺れ甘味最高有頂天!満月の夜に食べると空恐ろしい!
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2012.04.06 *Fri

チョコ食べくらべ


バカなことをするものである。バローで普通に売っている単なるチョコを食べくらべていると、研究意欲が天井破り!三枚食べてしまい、さらにアルファベットチョコも食べて翌日下痢をしてしまったが、後遺症が残りチョコ中毒になってしまった。昔、栄養ドリンク研究をして、それは恐ろしい色の小便が出たことがあった。最後はユンケル皇帝液のバカ高いのまで飲んで興奮して、朝までエッチな夢ばかりみて一睡も出来なかったこともあった。もっと高尚な事に向学心が向けば良いのだけど。
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2012.04.04 *Wed

疲れ果てて指を切る嵐の夜

ナントも忙しい毎日で、春の嵐に指を切る。夜中にスプーンを彫っていてスパッと左の親指を…血小板に傷の治療を任せるが一番!サビオや消毒はしないで流水で洗い血が固まるのを待つ。ふと、自分が病気になり寝たきりになってしまったら、部屋の花瓶の花や小さな窓からの景色やメールで届いた土手のひとり生えの桜の淡いピンクの花に心が奪われるだろうと思った。脳が死んでも細胞の最後一つが消失してしまうまで「命」は脈打ってるのだろう。嵐の夜に手を切ると、つかの間詩人になれるのであった。
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2012.04.04 *Wed

朝のラジオから〜

とても良い曲が流れて来た。確か小澤征爾の息子のオザワナントカ君の曲だけど、ボーカルの歌い方が極まって心地良い。テンションが低めでキチンと感情豊かで…ドロリと低いテンションは嫌なものだけど、爽やかなテンションの低さは豊かな情緒と素直さを感じる。明日のジョーの主役の男の子なんかちょっと、そんな感じだけと゛…どうかな?こんな事書いてると、オバサンみたいだ。
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2012.03.28 *Wed

映画 愛を読むひと

ケイト・ウィンスレットのアカデミー主演女優賞はうなずける。最後まで緊張感が持続して質の高い映画。英語に堪能な友人が彼女のはイギリス英語で発音がきれいだと誉めていた。この映画の朗読の場面にチェーホフの「犬を連れた奥さん」があって、とても気になる小説なので、なんだか嬉しくなった。原作の「朗読者」のブックデザインに三谷龍二の彫刻が使われていたが、あれは良かったなあ。小物の彫刻がしたくなった。今日は野外の仕事だったが、突然の雨に打たれてびしょ濡れになる。パンツまでびしょ濡れ。びしょ濡れは、いっそ、気持ちが良い。
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2012.03.25 *Sun


煤竹に椿と馬酔木。1メートル程ある竹。椿は乙女椿の八重。種から大きくなった。ハッとするほど綺麗だと思った。
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2012.03.25 *Sun

薪割り


間伐材で薪をつくる。割って割って割りまくる。なんだかとても嬉しい。
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2012.03.25 *Sun

お彼岸の団子


相方のお母さんからチョコレートに続き、お団子が届く。もう甘味天国!そのうち甘味地獄に落ちてしまいそうだ。
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2012.03.25 *Sun

遅れてきたチョコレート


バレンタインチョコレート。遅れて届いたぶん濃厚。このチョコレートをキッカケに甘党になってしまった。信じられないくらいチョコレートばかり食べている。ひとは突然変わるのだ。
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2012.03.25 *Sun

珈琲


豆を買い込んでブレンド。ブレンドはなかなか楽しい。パンにコーヒーなんて不思議だ。米一筋だったのに…勿論、米が一番だけど。
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2012.03.19 *Mon

精米機とブレンド米


あいちの香り米とミネアサヒ米を5キロづつ買って、その日の気分でブレンドして、家庭用精米機で白米や5分や7分付きにして味わう。粘りの強い米や香りの良い米、粒の大きさなど実に様々な個性を生かして、より美味しくご飯を食べる。しばらくは色んなブレンドを楽しみそうだ。コーヒーなどは、その代表だが、ドレッシングなども面白い。家具の塗装も自分で様々な塗料を混ぜ合わせて使うと、深みのある色調になる。人間も時にブレンドしたくなる。そういえば、ペットの交配や野菜の種や、世界はブレンドに満ち満ちているので、人間ぐらいは止めたいものだが、遺伝なんかは、父親と母親の家系のブレンドといえそうだが…ちょっと違うか。
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2012.03.14 *Wed

手作りパンと山フジの種


毎日毎日パンを焼いている。ご飯も自分で、その都度精米して。お米のパンは素晴らしい。バターの代わりにオリーブオイルを使い、牛乳を多めにして、膨らみはわるいけど、co-opの国産強力粉を使用しています。フライパンで焼いてメープルシロップを垂らして食べます。無塩バターも勿論塗って。何もつけなくても美味しい。写真のタネは山藤です。冬山登山の時、エネルギー源として食べたらしい。とてもコクがあって滋養がありそう。あまり食べると鼻血がでるほど栄養があるそうです。塩麹も毎日たべている。塩分を分量を減らして作るとちょうど良い。ご飯もパンも美味しすぎて少し太ってしまった。
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2012.03.14 *Wed

映画「モールス」

スティーブン・キングが過去20年間のベストワンにあげている。やっと借りることが出来たので楽しみにして見たが、既に見ていた。こんな印象的な映画も忘れてしまうようになってしまったが、そういう脳みそだから仕方がない。スペンスホラー映画は好き嫌いが随分別れるものだけど、驚くほど人間を浮き彫りにした名作が揃っている。今月は名古屋の仕事が多かったので、新作映画も随分見た。ショメ監督のアニメや猿の惑星やロストイン北京などなど。ファン、ビンビンはなかなか印象的だった。名古屋での仕事も無事終了し、山の工房に缶詰めの日々が始まる。ハードワークが続くので、気持ちを引き締めてかからなくてはならない。春は目の前だ。
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2012.03.13 *Tue

屋根が破損


間伐材が屋根に激突!大破!ショックだったのか職人さんは、そのまま黙って帰ってしまった。翌朝気持ちを改めて謝りに来た。地元の板金屋が修繕することになったが、忙しそうなので、いつになることやら。とりあえず、自分で危険のないよう補修した。プラタナスの大木も思い切って太い枝を屋根から切り落とした。屋根一面を大枝が覆い尽くした。なかなか危険な作業であった。
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2012.03.05 *Mon

伊能忠敬を見習って山道を歩く

五十歳を過ぎて日本中を歩き、現在の地図と殆ど変わらない正確な測量を成し遂げた伊能さんを見習って山の尾根を歩いてみた。焚き付けの杉の葉っぱを拾うのと村が間伐をしてくれる目印を確認するために。プラタナスは切れないが、杉の間引きで少し明るくなるかも知れない。しかし、五十才過ぎて日本一周歩きまわったというのは神がかり的ですね。この人お札にしたらどうだろう。お札より、10円玉の方がいいかな。確か、吉村昭が小説にしていたような気がするが、今度図書館で検索してみよう!
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2012.03.05 *Mon

眠れる森の美女 川端康成

川端康成は嫌らしい!少女趣味の変態なので勿論、興味があったのでありますが、映画になってますね。外国映画というのがミソです。川端小説は西洋的ですから。3月に入り雨が多く、猫の背中が濡れている。雨の中、見回りに余念がない。去勢しているのでマーキングが出来なく、縄張りの確保が大変なのだ。先日晴れ間を狙い、我が家の屋根を覆い隠し庭を日陰にしているプラタナスの大木を剪定しようと足場を組み、さらにロープで梢に登ったが、その大きさにたじろいでスゴスゴと降りて来た。もう限界の大きさで畑まで日陰にして、庭も苔むしている。何だか廃屋に住んでるようだ。ログハウスも傾き、デッキは腐り、薄気味悪くなってきた。一日かけて組んだ足場を取り外し、プラタナスを眺めながら、相方と「まっ、いいか…」と暫くしみじみ眺めたのでありました。
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2012.02.26 *Sun

映画「アジョシ」

久しぶりにゲオに足を向けてみると新作がなんと80円で借りられるというので物色するが、めぼしいのは借りられているので、韓国アクションを観ることにした。ウォンビンは松田優作を彷彿とさせるキレのあるアクションでグイグイ引き込まれて楽しめた。韓国映画は血なまぐさくスピーディーなところが実に魅力的だ。女性向きでは決してない。暴力は鮮烈を極め、時に陰惨である。子役の女の子は最近話題を呼んでいるが、なんといったか?監督も誰だったか?夕食はここのところ3日続けてアトランティックサーモンの刺身。よく飽きもせず続けられるものだと思う。タチヤという市場には新鮮な刺身や肉が格安で並んでいる。もう虜なのです。すっかりお寿司屋さんには行かなくなった。福岡伸一も読み出すと病みつきになってしまう。本に映画にサーモンがあれば幸せこの上ない!
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2012.02.25 *Sat

福岡伸一について

北海道に帰省するとき、飛行場のそばの街の古本屋で100円で福岡伸一の「生物と無生物のあいだ」を買った。福岡はフェルメールの評論でかなりユニークな発想をしていて、以前から気になっていたので、旅の道連れには願ってもない本であった。雲の上で読むと、また格別に魅了され、何もない土地でいくばくかの寂寥感立ち込めた気分の中では、静かに胸の内が満たされてきたのでありました。分子生物学から通して見る人間と世界の関係性はパッと明るい緩やかな場所で暫しノンノンとした気分でいられる。そんな言葉が静かに緻密で豊かな感受性で語られている福岡伸一の本に暫く虜になりそうである。最近、福岡氏はフェルメール美術館の館長にもなったようで、こちらの方も是非とも鑑賞したい。真珠の耳飾りの少女というフェルメールの絵から映画が作られていたが、その時のスカーレット・ヨハンセンはまだ唇がめくれあがって分厚く正体不明な感じで魅力的だった。フェルメールの絵は数少ないが、ジーっと眺めていても、いつまでも飽きないものである。「時間」というものが絵の中
に閉じ込められて、ずっと動き続け、生き続けている感じが、長い鑑賞に引きずり込むのだろう。図書館に予約した本が待ち遠しい!
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2012.02.22 *Wed

ミレニアムを読む

外国のベストセラー小説はまずもって読まない。アーサー・ヘンリーの「自動車」だったかが最後のはずで、もう30年も昔のはなしだ。今回は作者のスティーグ・ラーソンがスウェーデン人ということと、本人がこの大成功を見ることなく死去しているということに惹かれて、図書館で予約して読んだ。大変結構な娯楽小説だ。三部作なので、残りも予約しておくことにしよう。さて今日は猫の日だそうだ。にゃーにゃーにゃーというわけで。今日はご馳走の筈だったが、インフルエンザでダウンなのでお預けだ。
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プロフィール

Author:yamagobou serori
木工作家
北海道出身
趣味  舞踊・武道
好きな作家 レイモンド・カーヴァー
好きなミュージシャン マイク・オールドフィールド



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